頑張って作ったのに「メインがない」と言われた日の話

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その日、私はちょっとだけ自分を褒めたい気分でした。

仕事から帰って、疲れた体にむち打って、冷蔵庫の中身をかき集めて、なんとか作った5品。焼いたししゃも、小松菜のおひたし、かぼちゃの煮物、卵焼き、それにお味噌汁。我ながら、今日はよく頑張ったなあ、と思っていたんです

なのに、食卓に並べた瞬間に返ってきたのは、、、

あれ、今日メインないの?」のひと言でした。
このひと言で、すーっと頭の中が白くなっていく感じ。。。同じような経験をしたことがある方なら、きっとわかってもらえるんじゃないかなと思います。

たより
たより

今日は、そんな「メインがない」と言われた日のお話と、そこから少しだけ気持ちが軽くなった私の話を、ゆるりと書いてみようと思います。

「え、これだけ?」と言われた日のこと

お魚がメインの食卓。

5品作っても「メインがない」と言われる謎

たより
たより

5品ですよ、5品。お皿を並べたときには、それなりに食卓がにぎやかになって、「うん、いい感じ」と思っていたんです。

なのに、家族の第一声が「メインは?」。
頭の中が一瞬「?」でいっぱいになりました。だって、焼いたししゃも、あれはメインのつもりだったんです。皮はパリッと、身はふっくら。我ながらいい焼き加減だと思っていました。

でも、どうやら家族にとって、それは「メイン」ではなかったらしいのです。このすれ違い、地味にこたえます。料理そのものを否定されたわけではないけれど、なんだか自分の頑張りが宙に浮いてしまったような、そんな気持ちになりました。

作る人と食べる人で「メイン」の定義が違う

あとから冷静になって考えてみると、これは「メイン」という言葉の意味が、作る人と食べる人とでズレているんだなと気づきました。

私にとってのメインは、「その日いちばん手をかけたおかず」や「献立の中心になるおかず」。一方で家族にとってのメインは、どうやら「ドンとボリュームのある肉料理」だったみたいなんです。
同じ食卓を囲んでいても、見ているところが違う。だから、悪気があって言われたわけではないんですよね。たぶん本人は、素朴に「あれ?」と思っただけ。でも作った側からすると、その素朴なひと言が、けっこう長く胸に残ってしまったりするのです。

たより
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どうして「メインがない」と言われるんだろう

魚のおかずは「メイン」と見なされない問題

これ、どうやら私だけの悩みではないみたいなんです。
ネットを見ていると、「焼き魚をメインのつもりで出したのに、肉じゃないと言われた」という、まさに私と同じような声がたくさんありました。閲覧数もかなり多くて、共感のコメントもずらり。ああ、みんな同じところでつまずいているんだなあと、なんだかちょっとホッとしたのを覚えています。
魚のおかずって、栄養もあるし、手間だってかかるのに、なぜか「メイン」として認識されにくい。焼き魚も煮魚も、どれもちゃんとした主菜のはずなのに、です。このあたりはもう個人の感覚というより、世の中全体になんとなく漂っている「空気」みたいなものなのかもしれません。

「肉・揚げ物じゃないとメインじゃない」という空気

唐揚げ、ハンバーグ、生姜焼き、とんかつ。こうして並べてみると、たしかに「メイン感」のある料理って、お肉だったり揚げ物だったりが多いですよね。茶色くて、ボリュームがあって、ガッツリしている。

たぶん家族が求めている「メイン」って、味や栄養というより、見た目の「満足感」なんだと思うんです。食卓の真ん中に、ドンと存在感のあるお皿があるかどうか。
でも、毎日毎日、揚げ物やボリュームのある肉料理を作り続けるのって、正直しんどいんですよね。揚げ物は後片付けも大変だし、油も気になる。

たより
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健康のことを考えて、あえて魚や野菜を増やしている日だってあるわけです。頑張って栄養バランスを考えた結果が「メインがない」だと、なんだかなあ、と思ってしまいます。。。

品数を増やしても満たされない理由

じゃあ品数を増やせば満足してもらえるのかというと、そうでもないのが難しいところ。実際、私はあの日5品も作ったわけです。でも返ってきたのは「これだけ?」。品数の問題ではなかったんですよね。

結局のところ、家族が見ているのは「品数」ではなくて「メインがあるかどうか」という一点。だから副菜をいくら頑張っても、そこは埋まらない。これに気づいたとき、ちょっと脱力しました。私が時間をかけて増やしていた副菜たちは、評価のものさしにすら乗っていなかったのか、と。
でもそれは、私の作り方が悪いわけでも、家族が意地悪なわけでもなくて。ただお互いの「満足ポイント」が、すれ違っていただけなんだと思います。

たより
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頑張っているのに、なぜか報われない

献立を考える人だけが背負う見えない労力

献立を考えるって、料理を作ること以上に、地味で見えにくい労力がかかっていると思うんです。
冷蔵庫の残り物を確認して、今日は何が作れるか考えて、栄養のバランスを気にして、家族の好き嫌いも頭に入れて、昨日とかぶらないようにして……。お鍋を火にかける前に、もう頭の中ではひと仕事終えているような感覚です。

しかもこれが、毎日続くんですよね。365日、エンドレスで。
この「考える」部分って、出来上がった料理ほど目に見えないから、なかなか気づいてもらえません。

たより
たより

せめて出来上がった料理くらいは「おいしいね」と言ってほしい。そう思うのは、わがままでもなんでもないと思うのです。

「品数が少ない」と落ち込まなくていい

ここで、ひとつだけ言わせてください。

もし今、「品数が少ないかな」「メインがないって言われちゃったな」と落ち込んでいる方がいたら。。。

たより
たより

大丈夫です。あなたは、もう十分すぎるくらいやっています。

お仕事をして、家のことをして、その合間に毎日の食事を用意している。それだけで、本当にすごいことなんです。品数の多い少ないで、あなたの頑張りの価値が決まるわけでは、決してありません。
「メインがない」と言われた日があったとしても、それはあなたの料理が足りなかったということではなくて。ただその日たまたま、家族の見ている景色とすれ違っただけ。だから、自分を責めなくて大丈夫です。

宅食を使ったら「メインがない問題」が消えた

おかずお届けサービス・ツクリオのおかず

主菜1品+副菜2品が最初から組まれている

そんなふうにモヤモヤしていた私が、ちょっと気持ちがラクになったきっかけが、宅食でした。

私が使ってみたのは「ツクリオ」という宅食サービスなのですが、ここのお弁当って、最初から「主菜1品+副菜2品」という形で組まれているんです。つまり、ドンとした主菜が、ちゃんと真ん中にいる。そのまわりに副菜が2つ添えられている。あの「メインがあるかどうか」問題が、献立の段階で、すでにクリアされているわけです。

たより
たより

これ、地味にすごいことだなと思いました。私が毎回うんうん悩んでいた「メインをどうするか」を、もう誰かが考えてくれている。それだけで、肩の荷がひとつ下りた気がしました。

「これだけ?」と言われなくなった理由

宅食を出すようになってから、不思議と「これだけ?」と言われなくなりました。

理由はシンプルで、見た目にちゃんと「主菜」があるから。お皿の真ん中に、ボリュームのあるおかずが鎮座しているので、家族が求めていた「メイン感」が、自然と満たされるんですね。

たより
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正直、ちょっと複雑な気持ちもありました。私が5品作っても言われたことが、宅食だと言われない、というのは。でも、まあいいか、と。だって、食卓が穏やかになったんですから。すれ違いの原因が「メインの有無」だったなら、それが解消されるだけで、こんなにラクになるんだ、と実感しました。

献立の組み合わせを考えなくていい解放感

そして何より大きかったのが、「組み合わせを考えなくていい」という解放感でした。

主菜は何にしよう、それに合う副菜は、栄養のバランスは、彩りは・・・あの頭の中の作業が、まるごとなくなったんです。届いたものを温めるだけで、ちゃんと「メインのある食卓」が完成する。考える労力から解放されるって、こんなに心が軽くなることなんだと、しみじみ思いました。毎日のことだからこそ、効いてくるんですよね。

たより
たより

献立を組み立てるところから解放されたい方には、ほんとうにおすすめしたいです。まずはどんな構成のお弁当なのか、のぞいてみるだけでも気持ちがラクになるかもしれません。


おかずお届けサービス・ツクリオを実際に試したときにお話しはこちら↓

まとめ:頑張りを、誰かに評価されなくていい

「メインがない」と言われた日のことを、今日は書いてみました。

あらためて思うのは、私たちの頑張りって、誰かに評価されるために存在しているわけじゃない、ということです。もちろん「おいしいね」と言ってもらえたら、それはうれしい。でも、たとえ言ってもらえなかったとしても、あなたが毎日積み重ねてきたことの価値は、1ミリも減りません
そして、もし頑張ること自体に疲れてしまったなら、肩の力を抜く方法を選んだっていいんです。宅食に頼るのは、頑張ることをやめることではなくて、頑張る場所を少しだけ移すこと。

考える労力を手放して、空いた時間を自分や家族のために使う。それは、すごく前向きな選択だと思います。

たより
たより

あなたは、もう十分やっています。だから今日くらいは、献立のことを誰かに任せて、ちょっとだけ自分を甘やかしてあげてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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