「宅食、気にはなっているんです。でも、種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からなくて」
これ、少し前の私がずっと思っていたことです。パートを始めてから夕食づくりがだんだん苦しくなって、スマホで「宅食」と検索しては、比較記事を眺めるだけで閉じる。そんな夜を何度も繰り返していました。
この記事では、実際に自分でお金を払ってツクリオとわんまいるの2つを家族で食べ比べた私が、「宅食を選ぶときに見るべき5つの軸」と「あなたの暮らしに合うのはどっちか」を、正直にお話しします。順位はつけません。試していないサービスも登場しません。そのかわり、実際に使ったからこそ言えることだけを、ぜんぶ書きました。
この1本を読めば宅食選びの全体像がつかめるように、くわしい体験談や手順は各記事へのリンクでたどれるようにしています。「まず全体を知りたい」という方は、上から順に読んでみてくださいね。
宅食を選ぶ前に:私が宅食に頼るまで
◆パートを始めて、夕食づくりが限界になった
私は夫と子どもの3人家族で、週に何日かパートに出ています。働き始める前は「夕方には帰れるんだから、夕食くらいこれまで通り作れるはず」と、自分でも思っていました。
ところが現実は違いました。仕事帰りの電車の中で献立を考え、足りない食材を思い出してスーパーに寄り、帰宅してすぐキッチンに立つ。その繰り返しのなかで、いつのまにか「夕食のことを考えるだけで気持ちが重い」状態になっていたんです。食卓に並ぶ品数が少しずつ減っていくのを見て、「私、ちゃんとできてないな」と落ち込む夜もありました。
いま振り返ると、あのとき限界だったのは体力よりも「考える力」のほうでした。献立を決める、段取りを組む、味の失敗におびえる。その積み重ねが、いちばん私をすり減らしていた気がします。
限界を迎えた私が献立を立てるのをやめた話はこちらです。
「どれを選べばいいの?」で止まっていた
宅食を調べ始めたころの私は、比較サイトを開いては閉じる、を延々と繰り返していました。サービスの数が多すぎるうえに、どの記事を読んでも「で、結局うちにはどれが合うの?」の答えが見つからない。決められないまま数週間が過ぎました。
いまなら、その理由がはっきり分かります。当時の私は「どのサービスがいちばん優れているか」を探していたけれど、本当に必要だったのは「うちの暮らし方に合うのはどれか」という視点だったんです。冷蔵庫の空き具合、帰宅時間、食材へのこだわり、家計の感覚。それは家庭ごとに全部違うから、万人共通の正解なんて最初からないんですよね。
だからこの記事では、順位づけではなく、私が2つのサービスを実際に使ってみて気づいた「選ぶときの軸」からお話ししていきます。
宅食選びで失敗しないための5つの軸
先に全体をお見せすると、私が「ここを先に決めておけばよかった」と感じたのは次の5つです。
- 冷蔵か冷凍か
- 定期縛りと解約のしやすさ
- 食材へのこだわり
- 送料込みの1食コスト
- 温め方の手間
ひとつずつ、体験ベースでお話しします。
冷蔵タイプか、冷凍タイプか
いちばん最初に決めたいのがここです。冷蔵タイプは日持ちが短いぶん「届いたら近いうちに食べる」前提で、できたてに近い感覚で食卓に出せます。冷凍タイプは長く置いておけるので、「今日は使う日? 使わない日?」を当日の気分と体力で決められる自由さがあります。
わが家の場合、冷凍庫は常にぎゅうぎゅうなので、冷蔵で届くツクリオは「冷蔵室にすっと入るのが助かる」、冷凍のわんまいるは「届く前に冷凍庫の場所を空けておく」という違いがありました。地味な話に聞こえるかもしれませんが、続けるうえでは意外なほど大事なポイントです。
| 冷蔵 or 冷凍 | 日持ち | 保管場所 |
|---|---|---|
| 冷蔵タイプ | 日持ちが短い | 冷蔵庫 |
| 冷凍タイプ | 長く置いておける | 冷凍庫 |
迷ったら、「宅食を使いたいのは決まった曜日? それとも予測できない日?」と自分に聞いてみてください。パートのシフトが固定で使う日が読めるなら冷蔵、残業や子どもの体調で予定が崩れやすいなら冷凍、というのが私なりの目安です。
定期縛り・解約のしやすさ
「一度申し込んだら、やめたくてもやめられないんじゃないか」
この不安、私も強くありました。むしろ申し込みボタンを押せなかった最大の理由はこれです。
実際に確かめてみると、ツクリオもわんまいるも回数の縛りはなく、やめたいときにやめられる仕組みでした。
私はどちらも、手順を自分の画面で確認しながら試しています。選ぶときは「最低◯回の継続が条件になっていないか」「解約や休止がネットだけで完結するか」を、申し込む前に見ておくと安心です。
解約方法を先に知っておきたい方のために、解説記事があります。実際に解約手続きをしたときのスクリーンショット画面つきです。
食材へのこだわり(国産・無添加)
家族の口に入るものだから、ここだけは譲れないという方も多いはず。
私自身、パッケージの裏の原材料表示を確認してから買うタイプなので、宅食でも中身はしっかり気になりました。
わんまいるは国産食材100%、合成保存料・合成着色料不使用という方針を明確に掲げていて、「まず質を最優先したい」人には分かりやすい選択肢です。いっぽうツクリオは、管理栄養士監修の献立で栄養バランスが整えられている点が、私には安心材料でした。「何をもって安心とするか」は家庭ごとに違うので、自分の基準を先に言葉にしておくと選びやすくなります。
1食あたりの実質コスト(送料込み)
料金表の数字だけで判断すると、あとから「送料を足したら思ったより高かった」となりがちです。私は「(商品代+送料)÷食数」で1食あたりの金額に直してから比べるようにしました。この計算をひと手間かけるだけで、サービス同士をフェアに見られるようになります。
それでも「自炊よりは高い」と感じる方は多いと思います。私もそうでした。ただ、わが家は毎日ぜんぶを宅食にするのではなく、余裕のない日だけ頼る使い方なので、月単位でならすと負担は想像よりずっと小さかったです。
実際のスーパーのレシートと突き合わせて計算した記事もあるので、数字で見たい方はそちらをどうぞ。
※料金・送料・キャンペーンは変わることがあります。最新の金額は必ず各公式サイトでご確認ください。
温め方と手間(レンジ/湯煎)
同じ「温めるだけ」でも、電子レンジと湯煎では体感がけっこう違います。レンジなら容器ごと数分で完了。湯煎はお湯を沸かす手間があるかわりに、温めている間は手が空くので他の支度ができて、仕上がりの食感が良いのが魅力です。
「疲れ果てた日に、何も考えずに終わらせたい」ならレンジ中心のサービス、「数分なら待てるから、おいしさと質感を優先したい」なら湯煎のサービス、というイメージで考えると、自分に合うほうが見えてきます。
実際に使って比べた2つのサービス
ここからは、私が実際に注文して家族で食べた2つのサービスをご紹介します。世の中にはもっとたくさんの宅食がありますが、このブログでは「自分で試したものだけを書く」と決めているので、正直に語れるこの2つに絞ります。
ツクリオ(冷蔵・レンジ5分・LINE完結)
ツクリオは、冷蔵で届くおかずを食べたいタイミングでレンジ加熱するタイプの宅食です。わが家では「帰宅してから食卓に出すまで5分」が本当に実現して、平日の夜の空気がずいぶん軽くなりました。献立は管理栄養士監修で、私が悩まなくても栄養の帳尻を合わせてくれるのがありがたいところです。
冷蔵ならではの良さは、味と食感にも出ていました。解凍のプロセスがないぶん、野菜の歯ごたえやおかずの水分感が家庭の作り置きに近くて、「温めただけ感」が薄いんです。夕食として出したとき、食卓の景色に自然になじんでくれました。
もうひとつ私に合っていたのが、注文やお休みの連絡がLINEで完結すること。専用サイトにログインし直す手間がなく、思い立った瞬間にスキップやお願いができます。
味の詳しい感想や子どもの反応は、写真つきのレビュー記事にまとめました。
申し込みの流れを、こちらの記事で実際の申し込み画面付きで解説しています。
ツクリオは、対象プランで初回4,000円OFF!下のオレンジ色のボタンから申し込みできます。
初回注文限定。指定クーポンの適用が必要。本特典は予告なく変更・終了する可能性がございます。
わんまいる(冷凍・国産100%・無添加)
わんまいるは、主菜1品と副菜2品が個包装で届く冷凍タイプの宅食です。国産食材100%、合成保存料・合成着色料不使用という姿勢がはっきりしていて、原材料表示をつい確認してしまう私でも、安心して家族の食卓に出せました。
温め方は湯煎または流水解凍。レンジと比べればひと手間ありますが、そのぶん魚や煮物の食感が損なわれにくく、「ちゃんと作った味」に近い印象です。冷凍なので、買い置きしておいて「今日は無理」という日の保険にできるのも心強いところ。実際に食べた率直な感想と、注文の流れはそれぞれ別記事に書いています。
個包装であることも、使ってみて気づいた利点でした。主菜と副菜がバラバラに分かれているので、「今日は主菜だけ借りて、副菜は冷蔵庫の残りで」という組み合わせ方ができます。全部を宅食に置き換えるのに抵抗がある方ほど、この柔軟さは味方になってくれるはずです。
わんまいるが届いてから食卓に並べるまで、実際にいただいたレビューをこちらの記事で紹介しています。
申し込みの流れを、こちらの記事で実際の申し込み画面付きで解説しています。
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◆ 2つを比較表で整理
文章で読むと迷いやすいので、私が使って感じた違いを表にまとめます。どちらが上という話ではなく、「性格が違う2つ」だと思ってください。
| ツクリオ | わんまいる | |
|---|---|---|
| 届き方 | 冷蔵(おかずごと包装) | 冷凍(個包装) |
| 温め方 | 電子レンジで約5分 | 湯煎・流水解凍 |
| いちばんの持ち味 | 管理栄養士監修の献立で 栄養バランスを任せられる | 国産食材100%・ 合成保存料/合成着色料不使用 |
| やりとり | LINEで注文・スキップが完結 | ウェブで手続き |
| 定期縛り | 回数縛りなし | 回数縛りなし |
| 向いている人 | 平日の夜を最短で 乗り切りたい人 | 食材の質を 最優先したい人 |
※料金・送料・お試しセットの内容は時期によって変わるため、この表ではあえて金額を載せていません。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
タイプ別:あなたに合うのはどっち?
5つの軸と2つのサービスを見てきたところで、「うちの場合はどうなの?」に答えます。当てはまるところだけ読んでもらえれば大丈夫です。
とにかく平日の夕食を5分で済ませたい → ツクリオ
帰宅してからの1時間が毎日の山場、という方はツクリオが合うと思います。冷蔵だからレンジ数分でそのまま食卓へ。「今日は考えたくない」という日の即戦力です。
私も、パートが長引いた日はほぼツクリオに助けてもらっています。
国産・無添加にこだわりたい → わんまいる
時短も欲しいけれど、それ以上に「何が入っているか」が気になる方はわんまいるが合うはず。国産100%・合成保存料/合成着色料不使用という基準が最初から明示されているので、原材料を一品ずつ調べる手間そのものを手放せます。
素材重視の私の友人にすすめたのも、こちらでした。
定期縛りが怖い → どちらも縛りなし
「やめられなくなったらどうしよう」で足が止まっている方へ。私が確認した時点では、どちらも回数の縛りはなく、やめたいときにやめられました。実際の解約手順は、画面を見ながらそのまま真似できるように記事にしてあります。先に「出口」を確認してから申し込むと、気持ちがずっと楽になりますよ。
解約方法を先に知っておきたい方のために、解説記事があります。実際に解約手続きをしたときのスクリーンショット画面つきです。
コストが気になる → まず週の一部だけ
「毎日使ったら家計が大変なことになりそう」と感じる方は、そもそも毎日使わなくていいんです。私のおすすめは、いちばんしんどい曜日だけ宅食にする方法。週2~3食から始めれば、負担は月数千円台に収まりつつ、気持ちの余裕は想像以上に変わります。
自炊との金額比較と、「宅食って贅沢なの?」という気持ちの整理は、それぞれ別の記事に書きました。
宅食を選ぶ前によくある不安Q&A
- Q家族が嫌がらない?
- A
わが家も最初は夫の反応が心配でした。実際に出してみると、「これ買ったやつ?」と聞かれたのは最初だけで、いまは普通の夕食として受け入れられています。子どもも、好きなおかずの日は普通におかわりします。家族の反応や、出すときにちょっと工夫したことは、メリット・デメリットの記事に詳しく書きました。
- Q冷凍庫・冷蔵庫に入る?
- A
ここは事前チェック必須です。冷蔵のツクリオなら冷蔵室に数日分のスペース、冷凍のわんまいるなら冷凍庫に1週間分のスペースが目安。わが家は冷凍庫が狭いので、わんまいるが届く日は前日にアイスや保冷剤を整理して迎えていました。届く量は注文数で調整できるので、最初は少なめから始めるのが安全です。
- Q本当に時短になる?
- A
なります。ただし短くなるのは調理時間だけではありません。私がいちばん大きいと感じたのは「献立を考える時間」と「買い物の追加往復」が消えたこと。手を動かす時間より、頭を使う時間が減ることのほうが、疲れ方に効きました。共働きのご家庭での使い方は、別記事で掘り下げています。
- Q高くつかない?
- A
1食単体で見れば自炊より高いのは事実です。ただ、疲れた日の外食やお惣菜のまとめ買い、使い切れず捨てた食材まで含めて比べると、差は思ったほど大きくありませんでした。大事なのは「全部置き換えない」こと。しんどい日だけ頼る前提なら、家計へのインパクトはコントロールできます。
実際に自炊と宅食で使った費用を比較した記事もあります。
まとめ:完璧に選ばなくていい。まず1回、試してみるだけでいい
ここまで5つの軸とタイプ別の選び方をお話ししてきましたが、最後にいちばん伝えたいことを書きます。それは、「完璧な選択をしようとしなくていい」ということです。
宅食選びは、家電や保険を選ぶのとは少し違います。何年も使い続ける契約ではなくて、今週のあなたを助けるための道具です。だから「一生モノの正解」を探す必要はなくて、「いまの暮らしに合いそうなほう」で十分なんです。
私は数週間、比較サイトを行ったり来たりして動けずにいました。でも実際に1回試してみたら、どんな記事を読むよりも早く「うちに合うかどうか」が分かったんです。どちらも縛りはないので、合わなければやめればいいだけ。失敗ではなく、確認です。
平日の夜を最短で乗り切りたいならツクリオ、食材の質を最優先したいならわんまいる。あなたの暮らしの「いちばんしんどいところ」に合うほうから、1回だけ試してみてください。
夕食づくりをがんばれない日があっても、大丈夫。頼れるものには、今日も、たよっていいんです。
もし「それでも決めきれない」という方は、平日の即戦力になりやすいツクリオから試してみるのがいちばん迷いが少ないと思います。もちろん、無理のない範囲で。
ツクリオは、対象プランで初回4,000円OFF!下のオレンジ色のボタンから申し込みできます。
初回注文限定。指定クーポンの適用が必要。本特典は予告なく変更・終了する可能性がございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。












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