「今日、夕飯どうしよう」
帰りの電車でそう思った瞬間に、疲れがもう一段重くなる日はありませんか?仕事で予想外に消耗した日ほど、冷蔵庫の中身は心細くて、献立も何ひとつ浮かばない。
今日は「作らない日を予定していたわけじゃないのに、力尽きてしまった日」をどう乗り切るか、という話です。先に結論を言ってしまうと、あの日の私に必要だったのは気合ではなく、「頑張らない準備」でした。
「今日は無理かも」と思いながら帰る日がある
繁忙期の残業、急に降ってきたトラブル対応、一日中立ちっぱなしだった日。「今日は無理かもしれない」という予感は、たいてい帰り道の途中でやってきます。玄関に着く頃には確信に変わっていて、それでも台所には立たなきゃいけない。
この記事を読んでくださっている方の多くが、きっと同じ感覚を知っているはずです。
疲れた日に限って、冷蔵庫に何もない
不思議なもので、力尽きた日ほど冷蔵庫は空に近いんですよね。買い出しに行く余力がなかった週の後半、ドアを開けたら調味料と卵がひとつだけ、なんてことも。ここで「この材料で何か作れないかな」と考え始めた時点で、実はもう消耗戦が始まっています。
体だけじゃなく、頭の電池も切れかけている日に、ゼロから献立をひねり出すのは無理があるんです。
コンビニで買って、なぜか落ち込む夜
結局あきらめてコンビニへ。お弁当とサラダと飲み物を家族の人数分そろえると、レジで思った以上の金額になります。味に不満はないのに、袋を提げた帰り道でなぜか気持ちが沈む。
スーパーにさえ寄れない程疲れていることありませんか?
「また買っちゃった」「今月これで何回目だろう」という小さな引っかかりが、疲れの上にもう一枚重なるあの感じ。私は長いこと、これを繰り返していました。
疲れていたら、たよっていいんですよ。悩んでいる方はこちらの記事も読んでみてください。
気合で乗り切ろうとしていた頃の失敗
以前の私は「疲れていても、気合を出せばなんとかなる」と思っていました。実際、なんとかなる日もあります。でも、なんともならない日が月に何度かは必ず来る。その日の失敗パターンを振り返ると、共通点はいつも同じでした。「帰宅してからゼロから考えて、ゼロから作ろうとしていた」ことです。
「帰ってから考える」が一番消耗する
疲れた日の本当の敵は、調理そのものより「決めること」でした。冷蔵庫を眺めて、在庫を思い出して、家族の好みと照らして、手順を組み立てる。この思考の工程が、残りわずかな体力をごっそり持っていきます。
ある晩、帰宅した私は冷蔵庫の前で十分近く立ち尽くし、結局何も決められないまま「ごめん、今日は何もない。このお金で買ってきて」と家族に財布を渡しながら言いました。
もう少しで家族の前で泣く所でした。作れなかったことより、考えても答えが出なかったことのほうが、ずっとこたえた夜でした。
疲労はコントロールできない。でも準備はできる
繁忙期をなくすことはできません。子どもの行事のあとにぐったりする日も、消せません。疲れる日そのものは、こちらの都合では減らせないんです。
だったら変えられるのは、「疲れた日に何が起きるか」のほう!ですよね。
ちなみにわが家では、あらかじめ「作らない日」を週の予定に組み込む方法も使っています。ただ、あちらは計画の話。今日の話は「計画していなかった疲労」への備えです。予定できる日は予定で守り、予定外の日は準備で守る。この二段構えで、平日の夜はかなり変わりました。
詳しくは、こちらの記事にまとめています。
わが家の「頑張らない準備」
「頑張らない準備」と呼んでいるのは、力尽きた日に、考えず・作らず・後ろめたさなく食卓が整う状態を、元気なうちに用意しておくことです。大がかりなことは何もしていません。わが家がやっているのは、次の三つだけです。
冷蔵庫に「開ければ食べられるもの」を1つ常備
条件は「調理ゼロ・思考ゼロで食卓に出せること」。温めるだけの冷凍おかず、湯せんで済むレトルト、そのまま出せる冷蔵のおかずセットなど、形は何でも構いません。
大事なのは、切らさないこと。「冷蔵庫にあれがある」と分かっているだけで、帰り道の心の重さがまるで違います。
疲れた日の定番メニューを先に決めておく
「疲れた日はこれ」を、家族の中で固定してしまいます。わが家は「冷凍うどんに温泉卵と冷凍ほうれん草をのせる」が定番。ポイントは、おいしさよりも「選択肢を考える工程がゼロになる」ことです。
元気な日の自分が、疲れた日の自分に宛てて申し送りをしておく、というイメージ。当日は何も判断しなくていい、というのが何よりの救いになります。
調子の悪い日だってありますからね。
「今日は無理の日」を家族と共有しておく
準備は食材だけではありません。「無理の日はこう回す」を、元気なうちに家族と話しておくことも立派な備えです。わが家では、「今日は無理かも」と思った時点で家族LINEにとひとことメッセージを送ります。これは、早めにSOSを出すということ。夫が帰りに主食を調達するか、ストックを温める係になる、と決めてあります。
当日に疲れた頭で交渉しなくていい。誰も責めないし、責められない。このルールがあるだけで、無理の日の空気がずいぶん柔らかくなりました。
準備してから変わったこと
帰り道の気持ちが軽くなった
一番わかりやすい変化はこれでした。「帰ったらあれがある」と思えるだけで、電車の中で献立を考えなくてよくなります。疲れは同じでも、疲れに上乗せされていた「どうしよう」が消えた。帰宅までの時間が、悩む時間ではなく、ただ休む時間になりました。
コンビニの割高な出費が減った
緊急避難のコンビニ買いは、家族分のごはんをそろえると一回で二千円から三千円ほどになっていました。備えを整えてからは、この駆け込みがほとんどなくなり、月に数回分の出費がそのまま浮いた計算です。
ストックの購入費はかかりますが、割高な緊急出費と、落ち込む気持ちのセットがなくなったことを思えば、十分に元が取れています。
「作れなかった」ではなく「準備が働いた」になる
そして一番大きかったのは、気持ちの着地点が変わったことです。以前の無理の日は「今日も作れなかった」という減点で終わっていました。今は「用意しておいたものがちゃんと役に立った」という加点で終わります。
食卓に並ぶものはほとんど同じでも、意味がまったく違う。疲れは悪いことではないし、備えが働いた日は、むしろうまく回った日なんです。
「開ければ食べられるもの」の選択肢
では、常備しておく「開ければ食べられるもの」には何を選べばいいのか。それぞれに得意分野があるので、わが家の使い分けを紹介します。
冷凍ストック・レトルト・惣菜、それぞれの得意分野
- 冷凍ストック:保存期間が長く、うどんやごはんなど主食に強い。ただし自分で仕込むタイプは、元気な日にまとまった作業時間が要ります。
- レトルト:常温で置き場所を選ばず、賞味期限も長め。主菜一品として頼れる一方、続くと味の傾向が似てきがちです。
- スーパーの惣菜:当日のおいしさは随一。ただ「帰りに寄る」体力が前提なので、本当に力尽きた日には間に合わないことがあります。
冷蔵で届く宅食という選択肢(ツクリオ)
わが家の備えの主力になっているのが、冷蔵で届くおかずセットのツクリオです。湯せんや電子レンジで温めるだけで、主菜と副菜がそのまま食卓に並びます。冷蔵で届くぶん、解凍の手間も食感の心配もなくて、「今日は無理」の日にそのまま出せるのがありがたいところ。
定期の縛りがなく、お休みや解約はLINEで完結するので、「まず疲れた日の保険として一度試す」という使い方がしやすいのも、続けている理由です。
使ってみた正直な感想は、別の記事に詳しくまとめています。
\疲れた日の「開けるだけ」を冷蔵庫に/
ツクリオの詳細を見てみる
ツクリオは、対象プランで初回4,000円OFF!下のオレンジ色のボタンから申し込みできます。
初回注文限定。指定クーポンの適用が必要。本特典は予告なく変更・終了する可能性がございます。
組み合わせて「疲れた日の保険」をつくる
どれかひとつに絞る必要はありません。冷蔵庫に宅食のおかずセットをひとつ、冷凍庫にうどんストック、棚にレトルトを家族のごはん1回分。この三段構えにしてから、わが家の「詰む日」はほぼなくなりました。
防災備蓄のような大げさな話ではなく、日常のささやかな保険。切れたら買い足す、それだけで回ります。
まとめ:疲れる日は、なくせない。でも詰む日は、なくせる
疲れること自体は、悪いことでも、努力不足でもありません。頑張れる日は頑張ればいいし、頑張れない日があるのは当たり前。問題は疲れそのものではなく、「疲れた日に、ゼロから考えてゼロから作るしかない状態」のほうでした。
冷蔵庫に開ければ食べられるものをひとつ。疲れた日の定番メニューをひとつ。家族との約束事をひとつ。
この三つの「頑張らない準備」があれば、予定外に力尽きた日も、食卓はちゃんと整います。疲れる日は、なくせない。でも詰む日は、なくせる。今夜の自分のためではなく、いつか来る「無理の日」の自分のために、元気な今日、ひとつだけ備えておきませんか?
宅食選びに失敗しない!選び方ガイドは、こちらの記事でまとめています。
\「無理の日」の保険を、今日のうちに/
冷蔵で届く宅食・ツクリオをチェック
ツクリオは、対象プランで初回4,000円OFF!下のオレンジ色のボタンから申し込みできます。
初回注文限定。指定クーポンの適用が必要。本特典は予告なく変更・終了する可能性がございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。






コメント